玉露の中でも最高級なお茶です。
昔ながらの伝統的な製法で 「自然仕立て」 と言い茶樹の枝を剪定せずに 自然のまま伸ばし、4月中旬ぐらい茶の芽が2~3センチ伸びた頃 藁を編んで作られた 「スマキ」 といわれる自然資材で25日前後、摘採が終わるまで 被覆(ひふく)します。
覆いをし遮光する事により茶の旨味成分であるアミノ酸の含有量が多くなり、覆い香といわれる独特の香りを持つお茶になります。
また、より良い原葉を作るため年に一度しか摘採しません。
摘採方法は昔ながらの 「しごき摘み」 と言ってやわらかな葉の部分だけを丁寧に手で摘み取ります。